CSR推進
環境保全活動
ヨコオグループは、かけがえのない地球環境を健全な状態で次世代に継承するために、制定した環境方針に基づき、環境保全活動を全員で推進しています。
環境マネジメントシステム
ヨコオは地球環境と調和のとれた事業活動を推進することが、企業の最重要な責務の一つであると認識し、グループ全体で地球環境保全活動に継続的に取り組んでいます。
環境方針
当社は、事業活動が環境に与える影響を配慮し、環境関連法規および顧客要請事項を遵守するとともに、環境マネジメントシステムと環境パフォーマンスの継続的向上への取り組みを通じて、豊かな自然に満ちた環境の実現に貢献する。
行動指針(2014年4月1日改訂)
- 省エネルギー・省資源・リサイクルを積極的かつ継続的に推進し、地球環境保全に努めます。
- 環境および人体に有害な影響を与える化学物質に対して、異常時、緊急時を含めた予防処置、対応処置を定め環境汚染の予防を行なうとともに、有害化学物質の使用量削減を図ります。
- 環境関連法規、条例等の要求事項および顧客要求事項を遵守し、さらに自主基準を定め環境管理の向上に努めます。
- 環境目的および目標を定め、その実現に向けた活動を推進し、目的・目標を定期的に見直すことにより環境マネジメントシステムの継続的向上を図ります。
- 教育、広報活動を通じて、全社員の環境保全活動への参画意識向上と、活動の定着を図ります。
- この環境方針は、全社員および関連企業社員などに周知するとともに、要求に応じて一般の人にも開示します。
- 全ての事業活動において、生物多様性に配慮し、持続可能な社会の発展に貢献します。
Q・C・DそしてE
有害化学物質のない物づくり・・・
調和ある未来へ
Quality,Cost,Delivery,and Environment
An environmentally friendly
manufacturing process
Living in perfect harmony with nature
グローバル推進体制
ヨコオグループは下記の体制で、国内外のグループ会社とともに環境経営を推進しています。
ISO14001認証取得
ヨコオグループでは、環境保全および汚染の予防を実現するために『環境マネジメントシステム』を構築し、各生産拠点でISO14001の認証を取得しています。 環境ISOの活動は、各工場の環境管理委員会が中心となり、目的・目標を設定し、その達成に向けて各職場で取り組んでいます。
ISO認証規格 | 認証登録番号 | 認証機関 | |
---|---|---|---|
株式会社ヨコオ | ISO14001:2015 | JQA-EM0153 | 日本品質保証機構(JQA) |
株式会社ヨコオ通信システム | |||
株式会社ヨコオプレシジョン |
ISO認証規格 | 認証登録番号 | 認証機関 | |
---|---|---|---|
DONGGUAN YOKOWO CAR COMPONENTS CO., LTD. | ISO14001:2015 | 01219E20654R4L | CEPREI |
YOKOWO ELECTRONICS (M) SDN. BHD. | 12556/A/0001/UK/En | URS | |
YOKOWO VIETNAM CO., LTD. | JQA-EM7603 | JQA |
環境パフォーマンス
当社事業活動による環境への影響を継続的に低減し、環境と調和しながら成長を続けるため、次の方策に取り組んでいます。
資源リサイクル
資源保護のため、事業活動に伴って排出される廃棄物の削減を推進するとともに、分別を徹底して行い、分別した中から有用な資源へのリサイクル化を図っています。
廃棄物の分別
用紙は分別し製紙原料化
地球温暖化防止
当社は2014年に環境中期計画を見直し、年度ごとに達成すべき目標とその活動を再設定しています。
環境中期計画では、毎年、温暖化ガス(GHG)排出量原単位※の1%削減を推進します。
※GHG排出量原単位:GHG排出量(t)÷売上金額(百万円)
目標:温暖化ガス(GHG)排出量原単価を毎年1%削減する
※2019年度 電力CO2換算係数は下記を使用・算出
国内:東京電力エナジーパートナー(株) 基礎排出係数
海外:IEA公表係数
製品への環境配慮
ヨコオグループは地球環境および人体に有害な影響を与える化学物質を確実に管理するため、製品の設計段階から製品アセスメントを行うとともに、国内外の拠点において製品に使用する構成部品の徹底したチェックを実施しています。 さらにグリーン調達の強化などに取り組み、グループ全体で地球環境にやさしいものづくりを推進しています。
世界の化学物質規制への対応
含有成分の実測
(エネルギー分散型蛍光X線分析装置)
当社では、欧州環境規則を基に自社管理対象物質を特定し、有害化学物質の全廃/削減目標を明確にしています。
製品に使用されている構成部品については、サプライヤーとの情報共有に重点を置き、ICP分析機や蛍光X線分析機により厳しくチェックし、世界の自動車メーカー・電機メーカーの変化する化学物質規制要求に対応した製品を供給しています。グリーン調達
当社のサプライヤーに対して、製品含有化学物質に関する説明会や納入品についての成分分析などの環境評価を実施し、環境負荷の小さな製品を優先して購入する活動を行っています。
環境教育
ヨコオグループで働く全ての人を対象として、以下の研修や勉強会など啓発活動を実施して、環境保全に対する知識と意識の向上を図り、グループ全体で環境保全活動に取り組んでいます。
- 人材育成対応
- 役割機能対応
- 基本知識習得
- 内部監査員教育
- 内部コミュニケーション
- 啓発活動
- 全社教育計画の一環として環境マネジメント教育
- 設備や、工程別の作業者教育
- 基本的事項を守るための環境自覚教育
- 環境内部監査員のスキル向上教育
- 社内LANを使った環境情報広報