株式会社ヨコオ

IR情報INVESTOR RELATIONS

IR資料室
決算情報(直近の業績について)

直近の決算説明資料

当期の決算説明資料(過去分)

過去3期および当期の業績推移

2016年 3月期 2017年 3月期 2018年 3月期 2019年 3月期※
売上高
(百万円)
通期 39,998 44,077 51,919 54,500
 
営業利益
(百万円)
通期 1,057 2,516 3,135 3,600
 
経常利益
(百万円)
通期 822 2,608 2,911 3,500
 
親会社株主に帰属する
当期純利益
(百万円)
通期 412 2,381 2,337 2,500
 
1株あたり当期純利益
(円)
通期 20.61 118.94 115.82 123.59
 

※2019年3月期の通期については、2018年5月10日発表の予想値です。

2018年3月期 連結業績全般の概況

当連結会計年度における売上高は、すべてのセグメントが前期比で増収となったことにより、519億1千9百万円(前期比+17.8%)と、4期連続で過去最高の連結売上高を更新いたしました。営業損益につきましては、車載通信機器セグメントが前期比で減益となりましたが、回路検査用コネクタおよび無線通信機器の両セグメントが前期比で大幅な増益となったことから、31億3千5百万円の利益(前期比+24.6%)となりました。経常損益につきましては、前期における為替差益計上に対し、当期は円高による為替差損3億5百万円を計上したものの、営業増益により、29億1千1百万円の利益(前期比+11.6%)となりました。親会社株主に帰属する当期純損益につきましては、製品保証引当金戻入額および未払金取崩益など特別利益1億7千5百万円を計上した一方、税金費用負担率の正常化に伴う税金費用の増加などにより、23億3千7百万円の利益(前期比△1.9%)となりました。

製品別売上高に関する概況

当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの利益または損失の測定方法を変更しております。以下の前期比較については、前期の数値を変更後の測定方法にて組み替えた数値にて比較しております。

車載通信機器

当セグメントの主要市場である自動車市場は、アセアン市場においては安定した需要がみられたものの、米国市場においては需要が頭打ちとなったことから新車販売台数が前年を下回り、中国市場においては成長の鈍化傾向がみられました。国内におきましては、軽自動車の反動増により、新車販売台数は前年を上回りました。
このような状況の中、主力製品であるシャークフィンアンテナやGPSアンテナをはじめとする自動車メーカー向けアンテナは、国内・海外ともに販売が伸長し、前期を上回りました。また、国内向けを主とする製品については、ETC車載アンテナはETC2.0対応特需の反動減となったものの、フィルムアンテナは前期を上回りました。
この結果、当セグメントの売上高は362億5千6百万円(前期比+13.2%)と、前期比で増収となりました。セグメント損益につきましては、中国において製造要員確保・定着率向上のための賃金引上げなどで労務費が膨らんだほか、新規採用要員比率上昇に伴う生産性低下や部品調達遅れなどから航空便を多用し、製品輸送費用が大幅増となったことなどにより、8千6百万円の利益(前期比△92.8%)となりました。

回路検査用コネクタ

当セグメントの主要市場である半導体検査市場は、パソコン向けの低迷、タブレット向けの減少や、スマートフォン向けの成長鈍化懸念の一方で、NAND/DRAMなどメモリー需要の増加により、全体としては成長が継続するものとみられております。
このような状況の中、当社グループの主力製品であるBGAソケット等半導体後工程検査用治具の販売は、旺盛な受注増と円安効果により、前期を大幅に上回りました。また、高周波電子部品検査用MEMSプローブカードを戦略製品とする前工程検査用治具の販売も、積極的な拡販活動により、前期を上回りました。
この結果、当セグメントの売上高は95億3百万円(前期比+38.1%)と、前期比で大幅な増収となりました。セグメント損益につきましては、増収による増益に加え、比較的利益率の高い製品の比率上昇、マレーシア工場生産比率引上げによる原価率低減、円安メリットなどにより、17億9千1百万円の利益(前期比+159.8%)となりました。

無線通信機器

当セグメントの主要市場は携帯端末市場およびPOS端末市場であり、携帯端末市場は、スマートフォン/タブレット端末が世界的な飽和傾向により伸びが鈍化しております。一方のPOS端末市場は、物流/製造を始め幅広い業界での利用拡大が続いており、端末機器の多様化・高機能化とともに着実な成長が見込まれております。
このような状況の中、微細スプリングコネクタを中核製品とするファインコネクタ事業におきましては、POS端末メーカー向け販売の堅調な推移に加え、携帯端末メーカー向けの販売が前期を上回った結果、売上高は前期を上回りました。
当セグメントに含めておりますメディカル・デバイス事業につきましても、好調な部品販売に加え、海外顧客向けガイドワイヤユニット販売の本格化などにより、売上高は前期を上回りました。
この結果、当セグメントの売上高は、61億5千8百万円(前期比+19.3%)と、前期比で大幅な増収となりました。セグメント損益につきましては、増収による増益に加え、比較的利益率の高い製品の比率上昇などにより、12億4千万円の利益(前期比+108.5%)となりました。