株式会社ヨコオ

IR情報INVESTOR RELATIONS

IR資料室
決算情報(直近の業績について)

直近の決算説明資料

当期の決算説明資料(過去分)

過去3期および当期の業績推移

18年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期※
売上高
(百万円)
第3四半期 38,075 40,692 45,171 43,737
通期 51,919 54,752 60,595 59,500
営業利益
(百万円)
第3四半期 2,349 2,339 3,905 3,771
通期 3,135 3,028 4,916 5,000
経常利益
(百万円)
第3四半期 2,439 2,585 3,741 3,232
通期 2,911 3,286 4,583 4,400
親会社株主に帰属する
四半期純利益
(百万円)
第3四半期 1,816 1,930 2,802 2,373
通期 2,337 2,209 3,440 3,200
1株あたり四半期純利益
(円)
第3四半期 90.07 95.39 138.4 116.54
通期 115.82 109.18 169.85 152.51

※2021年3月期の通期については、2021年2月9日発表の予想値です。

2021年3月期第3四半期 連結業績全般の概況

当第3四半期連結累計期間における売上高は、回路検査用コネクタおよび無線通信機器の両セグメントが前年同期比で増収となった一方、車載通信機器セグメントが前年同期比で減収となった結果、43,737百万円(前年同期比△3.2%)となりました。営業損益につきましては、車載通信機器セグメントが利益率改善により黒字に転じ、無線通信機器セグメントが増加したものの、回路検査用コネクタセグメントが減少したことなどから、3,771百万円の利益(前年同期比△3.4%)となりました。経常損益につきましては、円高による為替差損502百万円を計上したことなどにより、3,232百万円の利益(前年同期比△13.6%)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益につきましては、経常減益により、2,373百万円の利益(前年同期比△15.3%)と、前年同期比で減益となりました。

製品別売上高に関する概況

車載通信機器

当セグメントの主要市場である自動車市場は、新型コロナウイルス感染症の拡大により自動車メーカーが減産を余儀なくされ、下期以降は減少幅が縮小しているものの、生産・販売ともに前年同期を下回りました。地域別では、中国市場の新車販売台数が前年同期比で増加したものの、米国/アセアン/日本国内市場では、当上期における需要落ち込みと生産縮小・停止により、前年同期比で大幅な減少となりました。
このような状況の中、主力製品であるシャークフィンアンテナ/GPSアンテナをはじめとする自動車メーカー向けアンテナの国内・海外販売およびETCアンテナなど国内向けを主とする製品の販売は、第2四半期以降は自動車メーカーの挽回生産により前年同期を上回る水準となっておりますが、第1四半期の売上減をカバーするには至らず、前年同期を下回りました。
この結果、当セグメントの売上高は26,667百万円(前年同期比△8.7%)と、前年同期比で減収となりました。セグメント損益につきましては、第1四半期が942百万円の大幅な赤字となったものの、第2四半期以降は比較的利益率の高い製品の比率上昇に加え、前年同期の部材不具合解消とコストマネジメントの浸透による製造経費低減、生産性向上による労務費比率低下などにより損益を大幅に改善し、136百万円の利益(前年同期比+9.2%)となりました。

回路検査用コネクタ

当セグメントの主要市場である半導体検査市場は、新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦の影響を背景に、テレワーク拡大に伴うパソコン需要増加や外出制限・自粛に伴うインターネット利用急増によるサーバー需要増加の一方で、スマートフォン向け需要が減少しました。5G関連需要については、投資停滞により一時的に減少しましたが、第3四半期以降は徐々に回復傾向にあります。
このような状況の中、当社グループの主力製品である半導体後工程検査用治具の販売は、第1四半期におけるロジック半導体検査用ソケット・高周波検査対応ソケットの受注増の一方で、第2四半期以降は新型コロナウイルス感染症拡大および米中貿易摩擦の影響により主要顧客からの受注が軒並み減少し、前年同期水準となりました。半導体前工程検査用治具の販売は、周辺機器を含めてワンストップソリューションでサービスを提供するターンキービジネスが順調に推移したことなどにより、前年同期を上回りました。
この結果、当セグメントの売上高は9,883百万円(前年同期比+4.3%)と、前年同期比で増収となりましたが、その伸びは鈍化しました。セグメント損益につきましては、今後の受注回復・増加を見越した生産体制強化による固定費増加などにより、1,936百万円の利益(前年同期比△13.6%)となりました。

無線通信機器

当セグメントの主要市場である携帯通信端末市場は、スマートフォンの販売が減少傾向にある一方、ウェアラブル端末は多様化・高機能化により今後の成長が見込まれております。POS端末市場は、物流/製造を始めとする幅広い業界において、情報管理による業務効率化実現の観点から着実な成長を続けているほか、産業機器などの他市場も成長が期待されております。
このような状況の中、微細スプリングコネクタを中核製品とするファインコネクタ事業におきましては、POS端末向け販売の堅調な推移に加え、学校教育現場用モバイル端末向けなどの受注が増加したことなどにより、売上高は前年同期を上回りました。
当セグメントに含めておりますメディカル・デバイス事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により部品の受注が弱含む中、ユニット品の新製品販売が堅調に推移したことにより、売上高は前年同期を上回りました。
この結果、当セグメントの売上高は7,186百万円(前年同期比+10.7%)と、前年同期比で増収となりました。セグメント損益につきましては、ファインコネクタ事業における増収に伴う増益に加え、メディカル・デバイス事業における歩留の向上などにより、1,699百万円の利益(前年同期比+10.5%)となりました。